硬化とは

加工の際に手を加えた箇所の材料が普通よりも硬くなることを硬化と呼びます。
なぜこのようなことが起こるのかを以下で説明します。

金属は目に見えない極めて小さな粒の塊で出来ています。(金属に限らず世の中の全てのものが)
その粒のことを原子と呼びます。
何も手を加えていない状態では、原子が規則正しく並んでいます。
その並びが加工によって擦られたり、曲げられたりすると、規則正しく並んでいたものが崩されて原子が凝縮された状態になります。
一度凝縮された原子の並びは簡単に元通りにはなりません。
元の形に戻したとしても、原子の並びは凝縮されたままになってしまいます。
この現象を例えるなら、
新品のクッションはフカフカですが、ずっと使っているとクッションの中身の綿が圧縮されてフカフカだったクッションが硬くなってしまいます。
この例えと似たようなことが金属の中身で起こります。

(まとめ)

いかがだったでしょうか?この頁では硬化について紹介しました。
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